防府市エステ健康と美容のために注目したい3つの巡り 体内水分2
こんにちは
腱引きサロンLumineです♪
体内の水分について後編です。
活性酸素と戦う体内の抗酸化酵素が働くためには、水分が必要です!!
水分は補給&キープが大切
体内に必要な水分をどんどん摂ればいい?
それは違います。
身体は常に一定量の水分がキープされ、余分な水分は尿として排泄されてしまいます。
さらに、1回の水分補給で身体が吸収できる量は30分間に200ミリリットルくらいといわれています。
とくに、喉が渇いたからといって真水をガブ飲みするのは注意が必要です。
体内の水分には、神経細胞や筋肉細胞の働きに関わるなど、身体の働きを正常に保つために必要なカリウム、ナトリウム、カルシウムなどの電解質が多く含まれています。
一度にたくさんの水分を補給してしまうと、身体で吸収できなかった余分な水分の排出とともに、この大切な電解質までもが流れ出てしまい、身体の正常な機能が保たれなくなってしまいます。
正しい水分補給とは、喉が渇いたときに一気に補うのではなく、こまめに補給することです。
ただし、ジュースはもちろん、スポーツドリンクなどは、大量に飲むと糖質の過剰摂取につながり、生活習慣病や美容トラブルを招く肥満や糖化反応が起こりやすくなるので注意が必要です。
日常的な水分補給はミネラルを中心に行いましょう!
体内の水分量の目安、体水分率
補った水分がきちんと体内にキープされているかを見る目安となるのが、「体水分率(たいすいぶんりつ)」です。
最近ではこの体水分率を測定できる体組成計測器もあり、体内の水分管理に一役かっています。
そして、この体水分率に深く関わるのが筋肉です。
筋肉には水分が75〜80%含まれています。それに比べ、脂肪には10〜30%の水分しか含まれていません。
つまり、体脂肪率の高い人は、体内の水分量が少ないということです。
食生活の改善などで肥満を肥満を防ぐことはもちろん、適度な運動を取り入れ加齢とともに減少する筋肉量を維持することは、体内の水分量の増加と、身体の巡りの改善にもつながります。